お歳暮のお返しは?お礼状の書き方!
毎年12月が近づくと、お歳暮の品を考えませんか?
「今年は、なにを贈ろうか・・・」
ようやく決めて、お歳暮も無事に送り届けて。
すると、お歳暮のお返しが届いた!
結婚して間もない方などは、慌てると思います^^;
お返しをいただいたのだから、お礼状も出さなくては失礼?
でも、どう書けばいいのか、なんて書けばいいのかも分からない!
お歳暮のマナーや、お礼状の書き方、注意点などを、
詳しく調べました!
お歳暮とは
お歳暮とは、日頃、お世話になった方に感謝の気持ちを込めて、
”また、これからも宜しくお願いします。”
という気持ちの品を贈ることですね。
以前は、お世話になった方へ
贈るということが中心でした。
ですが、最近では社会生活を円滑に送る上で、
お世話になった方だけではなく、親愛の気持ちを込めて
「友人」「知人」「親族」にも贈る、
お歳暮へと変化してきているよう。
お歳暮の送り先の例
●いつもお世話になっている方
●結婚している場合にはお互いの実家の両親
●上司
●仲人
●結婚して間もない場合には、結婚式の時に主賓としてお招きした方
●子どものお稽古ごとの先生
●お礼の気持ちをあらわしたい友人、知人
●兄弟姉妹、親戚など。

減ってきているようですね。
会社として、
禁止しているところも、増えているみたいです。
新入社員の方は、親しい先輩か、総務部など、
担当の方に、確認をしてからにしましょう。
お歳暮の品をそれぞれ、毎年、考えることは大変なのですが、
やはり、届けていただいた時は、とても嬉しいものですよね^^

お歳暮とお中元 ここが違う
調べていると、 「へえ、そういう考え方があったんだ!」 ということが。
お中元とお歳暮の違いといえば、時期が異なりますよね。
- お中元…7月上旬〜7月15日(関東を中心とした平均的なお中元の時期)
- お歳暮…12月上旬~12月20日
(関西では7月上旬〜8月15日頃まで)
お中元とお歳暮は両方贈らなければダメ?
お中元とお歳暮は、両方とも贈っても構わないし、
どちらか一方でも構わないんですよ^^
どちらか一方を贈る場合だと、
一般的には ”お歳暮” を贈る方が多いですね。
1年の終わり、1年の締めくくりと一緒に、
今年一年お世話になった方へ贈るという、意味を込めてのでしょうね。
品物の金額も、お中元とお歳暮を比べると、
お歳暮のほうが、¥1,000円~2,000円ほど、高いものを贈る方が多いんですよ。
”お中元は贈らずに、お歳暮で少し良いものを贈ろう”
という考え方をする人が、多いみたいですね^^
お歳暮をいただいたら、まずにすることは?
お礼状を出します。
相手の方に、無事に品物が届いたことをお知らせする意味です。
これはとても大切なこと!
友人・知人などへは、
電話などで、お礼をすませてしまう場合も多いですが、
目上の方へは、きちんとハガキなどで、
相手の好意に、感謝する気持ちを込めて、
お礼状を出しましょう。
日頃、あまり会う機会の少ない方とも、
人間関係も、スムーズに行くようになるはずですよ^^
お返しは必ずしないとダメ?
お歳暮は、日頃お世話になっている方へのお礼ですよね。
お祝いではありません。
なので、お返しの必要はありません^^
通常は、会社などの目下の人から、お世話になっている
目上の方に贈るのが一般的です。
だから、あえてお返しはしないのがふつうですよ。
ただし、同僚や友人、知人などの場合は、同じ程度の品物で、お返しをしても大丈夫。
その場合には、「お歳暮」としてではなくて、少し日を遅くして年が明けたころに、
「年賀」として贈る方法がいいと言われていますよ。
※いずれの場合にも、お礼状は出すように心がけましょうね。
お礼状の書き方を教えて!
いざ、お礼状を書こうとハガキを用意して、
ジーッと考えてみても、なかなか言葉が浮かびませんよね^^;
日頃、使わないような言葉ばかりの、お礼状だからなんですよね。
でも、1度書いて経験をすると、相手によって、季節によっても
臨機応変に、書き換えられるようになりますよ^^
お礼状は、とにかく丁寧に書きましょう。
パソコンなどは使わずに、心を込めた手書きをしましょう。
いただいた品物に対する、感謝の気持ちだけではなくて、
相手への心遣いに対する、感謝の言葉を忘れずに!
男性宛のお礼状が多いと思いますが、品物を選んだのは奥様の場合が多いですよね?
「奥様にも、くれぐれもよろしくお伝えください」といった、一言を添えましょう^^
夫に代わってお礼状を書くときに、気を付ける点があるんですよ!
夫の言葉でそのまま書くときは、差出人としての夫の名前の左下に、
少し小さめに「代」と書きましょう。
妻の言葉で書くときには「内」と書きましょう。
相手と面識がある場合には、連名にしても良しとされてはいるんですが、
夫の上司などなら「内」を入れるのがマナー上安心ですよ。
親しい相手以外は、男性宛のお礼状に、女性の個人名は避けましょう。
※書いたものを、保存しておくと便利ですよね♪
お礼状の例文
お礼状は、必ず縦書きにしましょう。
そして、かならず、心を込めた手書きにしましょうね^^
目上の方へ書く場合なら、この文面でかまわないですが、
友人、知人、同僚へ書く場合には、もう少しくだけた言葉に変えても大丈夫です。
※最後に、奥様へのひとことを添えてくださいね^^
お歳暮を受け取りたくない場合の、お礼状のコツとは?
お歳暮やお中元を、全くいただく予定のない人からいただいてしまった場合や、
今後は、受け取りたくない時の、スマートな断り方を覚えておくと気分的にも楽ですよ^^
簡単なので、ぜひ覚えておきましょう。
お礼状に
というような趣旨の言葉を書いて、気持ちを伝えるようにするんです。
お礼状が届く、同じぐらいの頃に合わせて、
いただいた同じくらいの金額の品か、
それ以上の金額の品を返すと、失礼にはならないですよ^^